■担当理事・主査
中村 彰二朗 アクセンチュア株式会社 福島イノベーションセンター センター長
■目的・目標
2017年に実施した、日本版メディコンバレー計画を実現すために、各データ取得プロセスでの定義と役割、実行者を決定し、実施ルールを明確にして精度の高いデータを取得するとともに、AIの役割と適正範囲、データ利活用者との必要となるデータ精度に関して定義する。
現在まで実施されてきた、日本の電子カルテシステムは厳正なルールがないまま運用されてきたために、集まったデータの活用範囲が限定されてしまっている。そこで、データクランジングを必要としない、AIクラークによる音声認識による電子カルテ入力システムを開発し、医療情報の重要な核となるデータである、電子カルテのデータの質を大幅に向上させる。