(2) ビッグデータ・標準化分科会

■担当理事

川浦 淳一 新日鉄住金ソリューションズ株式会社

■主査

平川 泰  新日鉄住金ソリューションズ株式会社

■目的

「世界最先端IT国家創造宣言」など政府重要政策に基づき、公共データの民間開放(オープンデータ)推進とビッグデータ利活用、プラチナ社会を意識した医療・介護におけるIT利活用、並びに、安心・安全な社会実現のための社会インフラ老朽化対策、防災・減災対策、及び、スマートシティなどの領域で、広く社会に対してIT面で貢献し、シティズンセントリックな社会の実現を目指す。

■目標

当分科会では、OGCの活動目的である「オープンなクラウドの普及」、「オープンなスタンダードの普及」を目指して、インタークラウドにおける論理IF領域のオープンスタンダードの確立を追及し、オープンAPIに関する提言(クラウドコンピューティングに関する提言書(2010年3月))をまとめた。また、OGCが社団法人化するにあたり掲げた「シティズンセントリック」な社会の実現に貢献するためのIT利活用の推進という理念を具体化するため、昨今国内外でその実現に向けた取り組みが活発に行われているスマートシティ/タウンに着目して活動を行ってきた。

スマートシティ/タウンは社会インフラを作っていくと言う観点から、様々な要素が規格化・標準化され、プラグインで利用できることが望ましいと我々は考えており、メーカーによらず機器やシステムが連携できるようになってはじめて、住民にとって有効で利便性が高いエネルギーインフラと言える。OGCでは、このようなエネルギーインフラを「オープンエネルギークラウド」と定義し、ビッグデータ・標準化分科会において技術検討、実証により、その実現に向けて取り組んでいる。

本分科会ではこれまで、「オープンエネルギークラウド」実現に向けて、地域の消費電力、発電量、蓄電量の見える化を推進するための取り組みを行ってきた。

(1)宅内機器とクラウドシステムの通信インタフェース仕様の標準化 (2012-13)
(2)地域の消費電力・発電量・蓄電量の見える化に向けた実証 (2014-2015)

また、昨年度(2015年度)は、発電・蓄電の見える化に向けてIntel社Galileo2を用いてプロトタイプを作成し、実証実験を行った。今後は、その成果を取りまとめ、セキュリティ面の提言などを含めてOGCのHPなどでの公開を行うことを予定している。
 

■今年度計画

(1)2015年度の実証成果を取りまとめて公開する。
(2)エネルギークラウドを含みスマートシティ/タウンが持つデータにより、市民生活を向上させることができるような活用案について整理する。実証・検証するためのテーマを設定し、活動計画を立案する。
 
 
 
 



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