■担当理事・主査
石岡幸則 ソフトバンク株式会社
■目的
OGCが掲げる都市経営を網羅した7領域(エネルギー・観光・医療・教育・農業・金融・移動手段)を横断した社会基盤を構築するにあたり、ITの利活用は必須である。
とりわけ、IoT、AI、ロボット等最先端技術を利活用可能なネットワークを検討していく必要がある。
その実現に向けて現在標準化が進められているモバイル5Gの設計を見据えるとともにセキュリティを加味した次世代ネットワークアーキテクチャを提言していく。
■目標
以下の項目を中心としてネットワークアーキテクチャを定める。
(1)IoT-VPN
-IoT、AI、ロボット向けインターネットVPN
(2)次世代ネットワークアーキテクチャ
-超高速、大量接続、低遅延
-モバイル、光ネットワークに加え、エッジコンピューティングを融合した次世代ネットワーク
(3)ネットワーク認証手法
-デバイス~システム間ネットワーク接続における認証手法
-生体認証も含めたネットワーク接続における認証手法
■アプローチ手法
本タスクフォースでは、IoTセキュリティ・オープンスマートシティ・働き方改革等各分科会で課題となるネットワーク要件を把握することで、ネットワークに求められる基本性能を指標化し、可能な限り統一したネットワークアーキテクチャを作成、提言していく。