◆目的
政府のデジタル・ガバメント推進計画などをふまえ、昨年度の働き方改革分科会の活動の延長もふまえ、以下とする。
旧働き方改革分科会⇒ 19年度は「自治体WG」と「民間WG」の2つのWGに分かれて活動する。
(1)「自治体WG」の活動の一部として、昨年度並行して活動してきたサイバーセキュリティ分科会との共同WG「セキュリティクラウドWG」への参加を引き続き継続する。
これによる成果を当WGに反映させることとし、自治体業務の課題をさらに明確化したうえで行政や有識者に提言することにより、政府戦略である「クラウド・バイ・デフォルト」の加速に寄与する。
(2)政府デジタル・ガバメント計画において重要なキーワードである「官民連携」による協業を実現させるため、「民間WG」において、当分科会各社のICTツール(会議改革、モバイル活用、テレワーク環境ほか)を主として中小企業をターゲットに貸与し、実証することで、特に民間企業における働き方改革の推進をバックアップする。
◆目標
(1)自治体WG:セキュリティクラウドWGに参加するべく、「サイバーセキュリティ分科会」と共同で課題を精緻化し、政府や有識者などに有効な提言活動を行う。
(2)民間WG:中小企業庁に提言を行う(提言内容をガイドラインへ盛り込む)。民間(主として中小企業)の働き方改革がなかなか進まない状況であるという状況から、上記ツールを活かしつつ、普及に向けた提言ができるものは何かを探り、提言としてまとめる。
◆スケジュール
(1)自治体WG
2019年1Q⇒セキュリティクラウドWGへの参加~課題の精緻化および提言実施
2Qおよび3Q⇒可能であれば機器貸出し~実証、成果まとめ
3Qおよび4Q⇒政府提言、政府ガイドラインなどへの反映
(2)民間WG
2019上期⇒民間の働き方改革の状況を確認
2019下期⇒課題を整理し、有識者へのレビューを踏まえ修正、政府部門へ提言