◆活動目的
サイバーセキュリティ分科会は、地方公共団体におけるサイバーセキュリティ対策について取り組んできた。その延長上でスマートシティ、スーパーシティのセキュリティポリシーについての提言を行ってきた。2021年度もこの方針を継続していくこととする。
昨年度までデジタル・ガバメント分科会が自治体の働き方改革、業務効率化について活動してきた。主な活動として自治体からのヒアリングにより現在の自治体が抱える課題を明確化してきた。その結果、自治体セキュリティクラウド、三層対策、テレワーク、行政の標準化などサイバーセキュリティ分科会の活動と非常に類似していることから、今年度からは2つの分科会が合流して活動を行っていくこととした。
◆活動目標
(1)将来における自治体サイバーセキュリティ
2021年度より更新予定の自治体セキュリティクラウド、強靭化モデルのβ、β’への移行における課題の発見、新たに創設されるデジタル庁が進めようとしている行政システムの共通化に向けたセキュリティのありかた、クラウド利用についての調査。
(2)スマートシティセキュリティガイドライン
スマートシティセキュリティガイドラインにおける次のステップについて総務省と連携した活動。
(3)自治体業務効率化
自治体の業務の効率化におけるテレワークセキュリティ等、業務の効率化に関連する事項についての課題の調査、提言。
◆スケジュール