古い街を保存しながらスマートシティの実証実験を進めているオランダ・アムステルダム市と会津若松市が先月提携して、両都市間で技術交流や研究者の交流を行うことになった、まずは、アムステルダムからは電気自動車システム、スマートアグリカルチャーなどの実績を会津若松市に提供する半面、会津若松市からはクラウド通信API技術標準を提供する。会津若松市が提供する技術は、各家庭のスマート家電から生まれる電力使用データを統合的にクラウドに収集し分析を可能にするために、メーカーが異なる電力計(スマートメータ)とクラウドを連携させる技術で、OGC・API分科会(現ビッグデータ・標準化分科会)が開発した。両市は開発した技術やシステムの国際標準化をめざしている。両市の提携には、両市の実証実験に関わっているアクセンチュア(OGC会員企業)が支援している。
会津若松市のスマートシティについては下記をご覧ください。
http://it.impressbm.co.jp/e/2013/10/02/5139