インターネットはもちろんスマートフォンの普及、センサやネットワーク性能の向上、人工知能（AI）やIoTの進展はめざましく、いまやこうしたデジタル技術のリアルな社会への活用（デジタルシフト）により新しい価値が創り出され、産業、医療・福祉、教育、行政など社会の諸分野に様々なイノベーションが起ころうとしています。少子高齢化、労働力不足という課題先進国、日本において、デジタルを活用してより快適な市民生活、地域産業の活性化、市民目線の行政の実現を目指すのが「スマートシティ」です。

私ども一般社団法人オープンガバメント・コンソーシアム（OGC）は、2011年3月11日の東日本大震災からの復興支援策として始まった福島県会津若松市でのスマートシティプロジェクトに深く関わってきました。このプロジェクトを通して、単なる「復興」ではなく、市民、行政、産業、病院、大学などの協力を得て、地域産業のイノベーションや市民目線の行政サービス実現のためのスマート化/デジタルシフトを図ろうとしています。

今回のシンポジウムでは、高松市が現在取り組んでおられるスマートシティ構築の一層の推進のために、スマートシティへの思いや取り組みの経験を高松市の皆様と共有させて頂くとともに、スマートシティ、地域産業デジタル化、未来社会・ソサイエティ5.0に取り組むポリシーメーカー、実務家にお集まりいただき、デジタルシフトによる地方創生に向けた課題、課題解決のロードマップを熱く議論します。

開催概要

プログラム（予定）

講演資料を公開しました。以下のからご覧ください。

（敬称略）

13:30-13:50／	【開会あいさつ／講演１】 『社会全体のデジタル化とその先の日本』 平井 卓也　自民党デジタル社会推進特別委員長 衆議院議員
13:50-14:10／	【主催あいさつ／講演２】 『地方創生を加速するスマートシティ』 中村 彰二朗　OGC代表理事
14:10-14:20／	【開催市市長あいさつ】 大西 秀人　高松市長
14:20-14:30／	休憩
14:30-14:50／	【講演3】 『「スマートシティたかまつ」プロジェクトの推進について』 小澤 孝洋　高松市総務局次長（政策担当）
14:50-15:10／	【講演４】 『情報システムによる地域課題解決の取り組み』 八重樫 理人　香川大学創造工学部准教授
15:10-15:20／	休憩
15:20-16:30／	【パネルディスカッション】「デジタルシフトによる地方創生」 ・平井 卓也　    衆議院議員 ・小澤 孝洋　    高松市総務局次長（政策担当） ・八重樫 理人　香川大学創造工学部准教授 ・油谷 実紀      OGCフェロー ＜モデレータ＞ 中村 彰二朗       OGC代表理事

※講演タイトル・講演者やプログラム等は、予告な変更になる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み

終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

お問い合わせ先

一般社団法人一般社団法人オープンガバメント・コンソーシアム（OGC）事務局
info@ogc.or.jp