◆目的
前年に引き続き、地域が必要とする機能体系をまとめたアーキテクチャ「都市OS」を中心に、「スーパーシティのデータ連携基盤に関する調査業務資料」(2021年12月発表)を推進し、APIの標準化およびAPIの推薦、紹介、運用をメンバーと以下の123について議論し提言できるようにする。
1:APIの標準化についての教育モデルの整備
2:標準APIの見える化による啓蒙
3:APIを活用したオプトインを想定した都市間データ連携の可能性調査
その上でデジタル田園都市国家構想によるスーパーシティ第一弾として採択(2022年3月頃)された地域と連携し、API標準化アドバイザーとして地域のサポートを実現できるように議論する。また、デジタル田園都市国家のType別に認定される地域とも連携できるように議論を重ねる予定。
◆目標
今年度3つのテーマを進める中でStep1としてたたき台になる資料作成と議論をすすめたい。
A:APIの標準化についての教育コンテンツの用意
B:API開発者ポータルによるAPI標準化の調査
C:都市間データ連携のパターン調査検証
◆スケジュール
2022年4月~9月※デジタル人材育成分科会と連携
A:APIの標準化についての教育コンテンツの用意
人材育成分科会とも連携し、自治体及び、先端的サービス事業者のエンジニアや、都市OSプラットフォームの事業者のエンジニアに対しての教育ドキュメントを作成する。
2022年10月~12月
B:API開発者ポータルによるAPI標準化の調査
都市OSの標準化されたAPIの見える化を進め、最適なAPIポータルソフトを推奨し、リアルな都市APIを元に標準化とは?について議論を進める。
2023年1月~3月
C:都市間データ連携のパターン調査検証
各、都市OSをスーパーシティのプラットフォーム都市間のデータ連携方法をAPIおよびAPI Gatewayを活用した認証認可トークンによる連携モデルを提唱し、オプトインによるID連携も含めた可能性について議論する。