■担当理事
松口 裕重 日本電気株式会社
■サブ分科会
リスクマネジメント分科会は下記2つのサブ分科会から構成される。
1. サイバーセキュリティサブ分科会
<主査>
立道 豊典 日本電気株式会社
<活動目的>
(1)2013年度の活動成果を踏まえ、日本版セキュリティ成熟度モデルの特に“統合管理”、“動的防御”を見据えたサイバーセキュリティ先進国としてのあるべき姿をOGCの見解としてまとめる。
(2)概要ベースの政府向け提案モデルを更に詳細化し、必要性を説き、国全体としての対策強化に向けての政策及び予算措置に関し政府を中心に各方面に対し幅広く詳細ベースの提言をおこなう。
<活動目標>
日本版セキュリティ成熟度モデルを詳細化し、政府向けのサイバー攻撃対策におけるデファクトスタンダードモデルであることを認知させる。また、リアルタイムでの攻撃検知と俊敏な対処を実施する動的防御への底上げが必要であり、その実現へ向けたより具体的な提言を行う。
2. 高度IT人材育成サブ分科会
<主査>
羽生田 栄一 株式会社豆蔵ホールディングス
<活動目的>
高度IT利活用人材という観点から、2004年度の成果を踏まえて、引き続き、セキュリティ人材、ビッグデータ人材、グローバルIT人材等の人材とスキルとキャリアの枠組みや環境整備に関して広範な検討を行っていく。
<活動目標>
昨年度の活動を踏まえて、
(1)各役割におけるアセスメント手法や評価方法(ギャップ診断方法)の検討・定義
(2)ギャップ充足方法の検討・定義
(3)充足結果の証明方法(理解度テスト、推奨資格制度など)の検討・定義
加えて、リスクマネジメント分科会と協力して
(4)セキュリティ人材の枠組みの定義
を進めていく