☆終了致しました
各講演の資料をプログラム案内項目にてpdfで公開しております。
オープンガバメント・コンソーシアム(OGC)は2013年4月に一般社団法人に衣替えして以来、シチズンセントリックな視点とオープンなクラウド技術により世界最高レベルの電子政府および電子自治体を実現するため、政府機関への提言とその実現にむけた活動を行なっております。政府は世界最高水準のIT社会実現をめざすことが成長戦略に役立てるとしています。2014年7月に公開されたITダッシュボード(内閣官房IT総合戦略室)を通して、各政府機関が様々な角度から高度IT社会実現に取り組んでいる様子が分かります。OGCはこうした政府施策を支援、促進するために専門家から構成される分科会を立ち上げて活動を行っています。本年度は「地域における高度ICT人材の継続的な育成方策等に係る調査研究」(総務省)に携わったほか、中央省庁のセキュリティ対策のあるべき姿、ビッグデータ・エンジニアの育成フレームワーク、個人情報保護に深慮して医療IDを活用する地域医療連携のあり方の検討等を行い、現在提言の取りまとめ作業を行っています。加えて、福島県会津若松市の協力のもとスマートシティの実証事業を通して福島復興の支援を行っています。これは政府の重点政策である「地方創生」の魁ともなる活動です。
今回のシンポジウムは、OGCが現在取り組んでいる活動をご紹介するとともに、「魅力あふれる地方創生をめざして~ITに何ができるか」をテーマに、新産業・新サービス創出や既存産業振興を通した地域の活性化、また地域の健康増進や疾病予防の仕組み構築に果たすITの役割を議論します。一方、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を「日本の魅力」を世界に発信する機会ととらえ、その機会を活用して地域活性化のための具体的な取組が進められようとしています。この側面からも地方創生とITの役割を考えたいと思います。
本シンポジウムには我が国のIT政策のポリシーメーカー、ITベンダー企業専門家らをお招きし、今最も熱いテーマを取り上げ議論します。皆さまご多忙の折恐縮でございますが、ご来臨いただけますようお願い申し上げます。
◆主催:一般社団法人オープンガバメント・コンソーシアム
◆後援:総務省、独立行政法人情報処理推進機構
◆日時:2015年2月2日(月)
シンポジウム:13:30~17:40 / 懇親会:18:00~19:30
◆会場:シンポジウム:日比谷図書文化館 B1階 日比谷コンベンションホール(千代田区日比谷公園1-4)
懇親会:ラ・ベルデ日比谷店(千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビルB1)
◆対象:中央官庁、自治体関係者、ITベンダー企業経営者・管理職
◆参加費:シンポジウム 無料 / 懇親会 4,000円
◆プログラム
(敬称略):
13:30-14:10 開会挨拶と講演(資料 )
須藤修 OGC会長、東京大学大学院情報学環長・教授
14:10-14:25 基調講演
「これからのIT政策」(資料 )
平井たくや 衆議院議員 自由民主党IT戦略特命委員長
14:25-15:10 講演
「OGCと地方創生」(資料 )
中村彰二朗 OGC代表理事 アクセンチュア株式会社福島イノベーションセンター センター長
15:10-15:30 休憩
15:30-16:00 講演
「2020東京オリンピック・パラリンピックのレガシーシステムについて ~一流国のロジック~」
前田泰宏 経済産業省大臣官房政策評価広報課長 兼 内閣官房 2020年オリンピック・パラリンピック東京大会推進室 参事官
16:00-16:30 講演
「超高齢社会とICTの利活用」(資料 )
池永敏康 総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)
16:30-17:40 パネルディスカッション「医療分野における番号制度の活用」
◎セッションキーノート(20分)(資料 )
鯨井佳則 厚生労働省大臣官房参事官(情報政策担当)
◎パネルディスカッション(50分)
<パネリスト>
鯨井佳則 厚生労働省大臣官房参事官(情報政策担当)
前田正文 茨城県 企画部情報化統括監(CIO)非常勤・特別職(資料 )
長谷部孝彦 OGC副代表理事、日本オラクル株式会社 公共営業統括本部 シニアディレクター(資料 )
山崎文明 OGC会員、ネットワンシステムズ株式会社 情報セキュリティ担当フェロー(資料 )
<モデレータ>
田口潤 株式会社インプレス IT Leaders編集主幹
18:00-19:30 懇親会