◆活動目的
今年度も引き続き、地域が必要とする機能体系をまとめたアーキテクチャ「都市OS」を中心に、スマートシティリファレンスアーキテクチャ(下図1参照)を推進し、コンソーシアムとしてAPIの標準化およびAPIの推薦、紹介、運用をメンバーと議論し進めていく。
具体的には、上記リファレンスアーキテクチャを3月18日発表されたSIP戦略的イノベーション創造プログラムでは、「つながる・ながれる・つづけられる」(下図2参照)を実現する方法としてAPIを定義しており、各省庁にAPIを活用した連携、統合などの標準化に関しての提言や、推奨システムの提言、提案を通じAPIの相互運用を実現していく。
◆活動目標
都市OS分科会は、システム間データ連携はもとより、アプリケーションのマッシュアップを意識したAPIによるデータ統合を促進する以下(下図参照)のようなプラットフォームを提言し、実現していく。
システムデザインとしては、引き続きマイクロサービスアーキテクチャのもとサービスメッシュによるマルチクラウドでの環境を想定し、APIの標準仕様を最先端のテクノロジーにて包含し、都市に必要なサービスAPIを提供する企業をメンバーに勧誘、推進し、リアルなサービスを実現できるメンバーと議論を進め提言していく。
◆スケジュール
1年を通じて、メンバーにてAPIを活用したサービス企業の勧誘、推薦活動
4月1日~4月末日:
メンバーAPIをOGAPに登録。Design PortalとAPI GatewayでのAPI連携を実現
5月1日~5月末日:
内閣府データ連携基盤プロジェクトへ有識者として提言
6月1日~12月末日
スーパーシティ、およびスマートシティプロジェクトに参画